今回はアレルギーっ子を持つ親の目線から。
うちの子が通う学校は全校生徒(1年生〜6年生)500人足らず。
そのうちアレルギーの除去食を食べている生徒は12人です。
単純計算で一学年あたり2人。
(この数には牛乳を麦茶に変更している子や、アレルギー反応が過敏な子でお弁当を持ってきている子どもは含まれていません。)
クラスに1人程度はアレルギーが原因でなんらかの対応の必要な子が居るということです。
個別にメニューを見てみると
@胚芽バンズパン…業者搬入
Aハンバーグ照り焼きソース
ハンバーグ…業者搬入
照り焼きソース…給食室で調理
B野菜のスープ煮…給食室で調理
Cココアゼリー…業者搬入
D牛乳 …業者搬入
給食室で調理しているものは照り焼きソースと野菜のスープ煮のみ。
あとは、業者搬入です。
給食室で調理するものは除去食をお願いすると、個別に除去して調理してもらえます。
業者搬入のものは代替(牛乳→麦茶、ココアゼリー→フルーツゼリーなど)になります。
全く同じとはいきませんが、クラスのみんなととけこんで給食を食べられるのはうれしいですね。
但し、注意すべき点もあります。
給食室での調理は、除去食を先ず最初に作ってくれるそうです。
調理器具が他のものと混じらないようにもしてくれています。
しかし、他の食材と同じ給食室で調理しているということはコンタミということです。
安全をとるか、(みんなと同じ給食を食べたい)子どもの気持ちを取るか、悩むと思います。
学校と相談し、安全で楽しい給食になるように、着地点を見つけて下さい。
このブログも着地点を見つける一助になればうれしいです。
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